連合会について 和歌山県漬物ポータルサイト
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■和歌山県漬物組合連合会、及び各組合設立の歴史■
■昭和6年(1931) 紀州本場梅干工業組合(現:紀州みなべ梅干協同組合)発足
 隆盛をみせはじめた紀州梅干製造業者で組合結成の機運が高まり、初の組合組織である“紀州本場梅干工業組合”が結成された。
その後昭和48年(1973)、法人格をもった組合設立への機運が高まり、6月19日第617号の組合として認可を受けた。
■昭和7年(1932) 田辺梅干睦会(現:紀州田辺梅干協同組合)発足
 梅干加工業をしていた業者である桑原孝一郎氏、中田秀次郎氏、松本幸作氏、愛須米吉氏らが集まって“田辺梅干睦会”を設立した。一次解散するが、その後に設立された“牟婁町梅干工業協同組合”を発展的に解消し、昭和38年(1963)、新たに紀州梅干協同組合を設立。昭和60年(1985)には名称を“紀州田辺梅干協同組合”と変更し、現在に至っている。
■昭和35年(1960) 和歌山県漬物協会発足
 “和歌山県漬物協会”は、和歌山県の重要な特産物である梅と大根の産地の保護、育成を図り、これら農産物加工に従事する県内漬物業の健全育成、発展を主目的として当時の和歌山県小野真次知事を会長に発足した。
昭和59年(1984)、「会長には和歌山県漬物組合連合会理事長が当たり、知事は名誉会長とする」旨の規約の一部変更を行い、現在まで和歌山県の漬物産業の発展に努めている。
■昭和38年(1963) 和歌山地区漬物協同組合発足
 “和歌山地区漬物協同組合”が設立されたのは昭和38年(1963)。海草郡以北の漬物業者が集まり、原材料主として塩、縄の共同購入と漬物の品質規格の統一、共同宣伝を行うことを目的として設立された。
発起人には、西脇浅一氏、河島英市氏、川崎敬一郎氏、松本平三郎氏らが設立同意書を提出、認可を得ている。
■昭和46年(1971) 和歌山県漬物組合連合会発足
 全国漬物協会は昭和45年(1970)中小企業等協同組合法に基づいて全国漬物協同組合連合会を発足させ、漬物業界の再編成を図ることになった。
和歌山県でも法人格組織の必要性に迫られた。そのため、和歌山県漬物組合連合会を設立する運びとなった。